第5節

こんにちは。


まずは三重について話したいところですが、テラスホテルズ戦が中止になりましたね。前日の公式のyoutubeチャンネルで、林キャプテンのアランマーレ戦後の試合を見て、その後一発目の試合ということで非常に注目していたわけですが、こればかりは仕方ないですよね。陽性の方も早く回復されることを祈ります。コロナてめぇ!!

ハンドボールファンの皆さんにお伝えしたいのは、三重のyoutubeチャンネルは本当におすすめです(笑)。試合前や試合後のミーティングの様子(もちろん見せれる範囲ではあるのだろうけど)や選手の普段は見れない顔が見れて、三重の選手うんぬん以前に、プロのスポーツ選手の精神力や姿勢に感銘を受けることができます。一般人には想像が出来ないくらいストイックに自分と向き合って練習をしてきてるんだなってことがひしひしと伝わるので、自分の押しチームの選手はもちろんなのですが、そうではないチームの選手達にもすごいリスペクトの気持ちが出てきます(私だけかな?笑)。そういった意味でも三重のファン以外にも是非おすすめしたいですね。最初と最後のミーティングの様子だけでも必見だと思います!


三重以外にも今日は話すべきカードが多いです。まずはオムロンVSソニーがありましたね。去年はソニープレーオフを戦うことができなかったとはいえ、順当に行けばプレーオフで当たるはずのカードでした。両チームとも何人も欠場者がいた中でのゲームでしたが、オムロンが勝利を飾りました。渡辺は今年は日本代表にも何度も選出されており、オムロンでも一気に定位置を掴んで大事な存在になってますね。永田の引退で中央の守備どうなるかというところも、新加入の宇野詩織が豊富な運動量でカバーしてます。イミギョンが退団して懸念がある中でも、他の選手の台頭でうまくカバーできてます。

北國以外の2-4位争いは本当に団子状態で、今日のソニーの敗戦でさらにその色は濃くなりました。勝ち負けも大事ですが、最終的に勝ち点並んで得失点の差が絡むってことが、高確率で起きそうなので最後まで戦いからチームに勝利の女神は微笑む気がします。


男子は豊田合成VSジークスターの一戦が全ハンドボールファンの注目だったのではないでしょうか。わざわざ言うまでもないのでしょうが、合成はバラスケスの負傷退場は痛すぎました。スタメンだけじゃ無く、ベンチまで含めた全選手の層の暑さはジークスターに分があります。合成が勝ってる所としてチーム全員の組織力とスタメン勢の経験値と勝者のメンタリティ、勝負強さだと思ってるので、1人でもスタメン勢が欠けるとかなりきついなと思います。やはり火力不足が出てくると、ジークスターのスターパワーに押し切られちゃいますね。両チームとも他のチームからしたらスターパワーにすごいんでしょうけど、ジークスターが異常です笑。ベンチでもう1チーム作ってもプレイオフ狙えます。本当に異常な戦力です。あのチームがチーム力を高めて大事な試合でも勝つ文化が出来始めるといよいよ手のつけられないチームになりますね。

このカードは今後のハンドボール界の看板カードですよね。浦和対ガンバ大阪阪神対巨人。そんな感じです。集客もエンタメ性も段違いにすごいです。極上の雰囲気や運営をしてくださる方には感謝しかないですし他のチームもあのような雰囲気を作り出せるようにしていきたいですね。

途中から話がすごいズレていきましたが、今日はハンドボール界の伸び代の大きさをかなり感じさせられた1日だったと思います。


ハンドボール最高!